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ペットの治療も『運』で結果が大きく変わる

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みなさんは運や運命などを信じていますか?

私は運命は信じませんが、運はあると思っています。

あ、高価な壺や、怪しいパワーストーンは出てきませんのでご安心ください。

私はランダム性にともなう結果のブレを「運」だと思っていますので、

運を高めたり狙ったりするのは無理だとは思っています。

とはいえ、色々な所にこのランダム性=運がでてくるわけで、

要するに何が言いたいかと言いますと、

動物病院にかかってペットの治療をするにあたっても『運』があるという事です。

ということで今日のテーマは

ペットの治療も『運』で結果が大きく変わりうる

 

ペットの治療に関しては、色々な運が関与しています。

1、病院選びの運

すでにかかりつけ病院がある人には関係ないかもしれませんが、

良い病院に行き付けるかどうか、そこに運が絡んでいます。

・自宅の近くに良い病院があるかどうか

・たまたま行った病院が良い病院かどうか

何が「良い」病院なのか?という話はありますし、

しっかりと調査を行う事で良い病院を選び抜く事も出来るのかもしれませんが、

自分が選んだ病院の良し悪しについては、

ある程度、運の要素が含まれるのは間違いないでしょう。

 

2、担当になる獣医師の運

これは小さい病院で、院長先生だけが在籍しているような時には関係ありません。

でも獣医師が二人以上いる病院にかかった時には、影響してきます。

特に大きな病院に行った時には獣医師が沢山いますので、

この担当になる獣医師の運が大事になります。

正直な話、獣医師もピンキリでして、

同じ獣医師からみても、「その治療はどうなん?」と思ったり、

「あの人に自分のペットは絶対診せたくないな」という獣医が何人もいます。

問題なのは病気を見つける腕だったり、話し方や性格だったりと、

ダメな所は人に依りけりですが、そういう獣医師も居るわけです。

その珠玉混合の中で、果たして良い獣医師を引けるかどうか。

これは運でしかないでしょう。

 

3、治療成績の運

ある治療を行った時に、必ずしも同じ結果になるわけではありません。

2つの例を見ていきましょう。

A、抗癌剤治療

抗癌剤の治療は運が関与する典型的な例です。

抗癌剤を投与して反応する確率、寛解を維持し続けられる期間の中央値、

そういったものは統計上でデータが存在しますが、

実際に抗癌剤治療を行った時にどういう結果が出るかは全く分かりません。

反応率が高い治療でも運が悪いと効き目が出ませんし、

その逆もあり得るでしょう。

 

B、ワクチン治療

ワクチンをうっても通常はアレルギーを発症したりはしませんが、

運が悪いとワクチンアレルギーの症状がでる事があります。

アレルギーは2回目以降だと予想や予防が出来ますが、

初回のワクチンアレルギーは予想が出来ません。

なので体質的にワクチンアレルギーを持っているかどうかの運次第です。

 

運が悪かった時には・・・

さて、運が絡んでいるという事はお伝えした通りですが、

運の悪い方を引き当ててしまった場合には何かできるのでしょうか?

例えば上記の1や2の場合には、

「ダメな病院や獣医師を引いてしまった」と思った時に、

別の病院にかかってみたり、

担当の獣医師を変更する事で何か変わるかもしれません。

事前に調べたりしても、避けられない運の要素はあると思います。

変にこだわらず、次に向かってみるのも良いのではないでしょうか。

 

 

まとめ

ペットの治療にもランダム性=運がある

良くない運を引き当てたと思ったら、場合により仕切り直しも可能

それではまた。

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