獣医について

獣医師が歯医者に行った時はどんな感じ?

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普段は他の方の飼っているペットを診察・治療をしていますが、

獣医師といえど、歳を取れば自分も病院に通う事が必要になってきます。

最近歯医者に通っているので、そんな時に獣医師はどんな感じになるのか。

今日はそんな雑談をお届けします。

 

獣医師が歯医者に行った時はどんな感じ?

 

病院選び

自分が病院側の人間なので、病院選びにはこだわります。

動物病院にピンキリが存在するのを身をもって知ってますので、

歯医者もピンキリがあるはずだと考えているからです。

とはいえ、良い歯医者を選ぶ方法を知っているわけでは無いですし、

歯医者の知り合いなども居ません。

なので私は「とりあえず行ってみる」派です。

結局は現地に行かないとわからない情報は多いだろうし、

迷っても進まないので、近場で適当に選びます。

 

病院評価

個人的にはここからが本番になります。

とりあえず行ってみた歯医者で診てもらう中で、

担当の主治医や、病院の評価を行っていきます。

受付はホスピタリティがあるか?

待合室の雰囲気はどんな感じか?

待ち時間はどうか?

診察は一人ずつか、並行して行うのか?

などなど、色んな所が気になってしまいます。

 

特に気になるのは

やはり主治医の実力です。

ほとんどの獣医師はジェネラリスト(総合職)であって、

私も例外ではありません。

よって歯についてはそこまで詳しい方ではありません。

それでも、相手の行っている行為は大体わかりますし、

自分だったらこの状況ならこうするかなーという考えと、

実際に相手が行った行為との比較を行ったりする中で、

どれだけ実力があるのかを何となくで測ろうとしています。

 

また私との相性も決して譲れない所になります。

私個人の主義として、

「医者はアドバイザー兼実行者であり、決定権は必ず患者さんにあるべき」

というのがあります。

なので、自分の主治医が

「ベストな治療を行ってやるから、黙ってついてこい」タイプだったら嫌です。

説明も軽く流す程度で、治療を勝手に決めて始めてしまう歯医者さん。

まあ珍しくないですが、こういう人には大事な選択は任せたくありません。

歯石を取ったり、簡単な虫歯治療なら任せてよいかもしれませんが、

難しい状況になったら他の歯医者さんに通います。

とはいえ、人によっては

「余計な話は良いので、やるべきことをしっかりやって欲しい」

という人も居るので、

これは良し悪しの問題ではなく、好みや相性だと考えています。

 

ちなみに私が望むのは次のようなスタイルの先生です。

歯の現状を評価して端的に伝える。

そしてそこに対してどういう治療の選択肢が存在して、

それぞれにどういうメリット・デメリットが考えられるか提示する。

そしてどうするか決めるのは、ちゃんと患者に委ねる。

自分がペットの診療を行う時はそう行うように心がけているので、

自分の歯について診てもらう時も同じようにして欲しいのです。

 

どうせなら勉強させてもらいます

先ほども言いましたが、私は歯についてはそれほど詳しくありません。

なので人の歯のスペシャリストは、どういう治療をするのか?

犬や猫とどのように違うのか?

そういったところを気にしつつ、

何か自分の診療に行かせる所が無いかを探しています。

例えば、部分麻酔が良く聞いていて、全く痛くないので、

使った薬剤を聞いたことも有ります。

(こんな事をしていると面倒な客として認識されてしまう難点がありますが)

 

値段も要チェック

いち消費者で、兼、動物病院勤務医として、

値段のチェックは欠かせません。

レントゲンの部分撮影で1枚当たりの値段は?

歯石を取ったらいくらぐらい?

自分の病院で行った時の値段と比較して、どうなのかを考えます。

人間の医療なので歯医者さんは行為に対して値段が決まっていますが、

動物病院は値段を自由に決める事ができてしまうので、

勤務先の病院の今の値付けがどうなのか、

患者さんにとってどんな印象になるのかという事を考える際の参考になります。

 

 

まとめ

獣医師が歯医者に行くと、

自分の病院の参考にするため値段や医療行為をチェックしつつ、

自分の主義と一致する実力のある主治医を探そうとする

 

以上、一獣医師の世間話でした。

それではまた。

 

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