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獣医から受けた再診指示を無視しても大丈夫なのか?

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動物病院に病気で行った場合には、多くの場合再診指示が出ると思います。

「1週間後にまた見せてください」と言われた場合に、

それって絶対来ないと行けないのかな?と思ったことはないですか?

ちなみに私はそう思うことがあって当然だと考えていますので、

再診を無視されてもそこまで気にすることはありません。

どちらかというと、再診はできるだけ設定しないでいく派でして、

「症状が良くなっていれば再診に来なくても大丈夫です。

ただし改善がなければしっかりと再診にきてください」

というフレーズをよく使っており、無駄な再診を回避しています。

だって再診料の無駄だし、わざわざ問題ないですっていわれるためだけに病院に来るの

めちゃくちゃ面倒だと思うじゃないですか・・・

 

さて、残念ながらすべての獣医が私と同じような考え方ではないです。

慎重派な先生ほど再診をしっかりと設定していると思います。

そこで本日のテーマは

「再診を無視するとどうなるの?」

ということでお送りします。

 

なぜ再診指示をだすのか?

そもそも再診指示は必要があるから出しているわけで、無駄なものではないです。

理由として考えられるのは、

1、ちゃんと治りきるまで治療を継続するため

2、治療の方針を変更するべきか判断するため

3、勝手な治療を行っていないか確認するため

4、今後同じような症例に出会った時用に経験を積むため

です、順にみていきましょう。

 

1、ちゃんと治りきるまで治療を継続するため

これが最も大きい理由です。

ごく一部の獣医はあくどいことをやっているかもしれませんし、

実力不足で結果的に治せなかったりすることはあるかもしれませんが、

ほとんどの獣医はペットの病気をしっかりと治したいのです。

そして一度の治療で治る病気もありますが、

病気の半分以上では再診を使っての継続治療が必要です。

 

2、治療の方針を変更するべきか判断するため

1とも重複するところがありますが、

時間をおいてみないと治療がうまくいっているか判断できません。

検査も時間がたたないと結果が出ないものがあります。

そのため時間をおいて出てきた結果を元に、最初の方針でいいのかどうか判断します。

 

3、自宅で適切な治療ができているか確認するため

たまにあるのは飼い主さんが薬を勝手にやめてしまったり、

あげる量を変えてしまうということです。

また、安静にしていなければいけないヘルニアなどの病気で

自由に動けるようにしていて悪化してしまうことなどもあります。

そういった望ましくない状況になっていないか定期的に確認する必要があるのです。

 

4、今後同じような症例に出会った時用に経験を積むため

これはどちらかというと獣医のためであるのですが、

最終的にはその獣医が診るほかのペットのためにもなりますので、

けして獣医のエゴというわけではありません。

特に若い経験の浅い獣医師にとっては自分の治療が正しかったかどうかという

答え合わせができることで、自信と経験をつけていくことができるのです。

また、直接治ったペットや喜ぶ飼い主さんを見ることで、

自分の仕事に対する喜びを感じることもできるため、

獣医師にとっては非常に重要な要素になります。

 

再診指示を無視するとどうなるの?

獣医師が飼い主さんに抱く印象が悪くなります。

ざっくり言うと指示に従わない飼い主ということになりますから、

リスクを伴うような治療や選択肢は紹介しづらいですね。

やっかいな飼い主と判断されてよその病院に丸投げされたりするかもしれません。

また、細かいチェックが必要になる治療などでは本当は通院でいけるものが、

入院じゃないとダメですと説明されたりするかもしれません。

要するに治療の質が悪化したり、損をする可能性があるということですね。

無意味な再診は基本的に要求することはありませんので、素直に従っておきましょう。

 

どうしても再診にいけない、いきたくない場合にはどうする?

その旨を獣医に素直に伝えてください。

事情があるのであれば再診を強制することはありません。

状況に応じて適切な選択肢や対応策を一緒に考えていくことができます。

少なくとも黙って再診をすっぽかすよりは、はるかに良いでしょう。

 

 

さて、今回は再診についてでしたが参考になりましたでしょうか?

それではまた。

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