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動物病院で同じ獣医にばかり診てもらっていると、損をするかも

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こんにちは、avetです。

 

前回の記事では、

主治医以外の獣医に診察をしてもらうことのデメリットをこれでもかと語りました。

今日はあっさりと手のひらを返しまして、

主治医以外が診察をすることのメリットを考えていきます。

早速見ていきましょう。

 

 

主治医じゃないことのメリットは?

1、主治医の見落としが見つかる可能性がある

「絶対に主治医に診てもらった方が良い5つの理由」では、

主治医が最もその患者について知っている人間であると言いました。

落とし穴はここにありまして、知ってるつもりだからこそ見落とすことがあるのです。

 

例えば、すでに腎不全を持っている事がわかっている猫が、

良く吐くようになったとの症状で病院に来たとしましょう。

主治医は当然腎不全の悪化を疑い、血液検査をするでしょう。

そして腎臓の数値が以前よりも上昇していたら、腎不全の悪化が原因と考えます。

しかし、実は嘔吐の原因は膵炎であり、腎不全はたまたま上昇していただけだった。

こんな事も起こりえるのです。

 

後は、「今まで必要な検査は全てやってきているから、原因がわからない・・・」

と主治医が考えている症例で実は1つ検査をやり忘れていているままになっている。

たまたま主治医が休みの時に診察に来たので、代わりに診た獣医がそれに気づいて

その検査をやった結果、原因が見つかる。

なんてこともありえます。

 

獣医も人間ですから、パーフェクトであるはずがないのです。

 

 

2、主治医とは違った意見が聞ける

個人的にはこれが大きいポイントかと思います。

獣医は一人ひとり考え方が異なっていまして、同じ病気に対する治療方針でも若干差が出ることがあります。

(病院としての基本方針が決められていることが多いですが、人数が多すぎたり離職率が高すぎたりすると

 その方針が共有されておらず、個人の方針でやりたいようにやっていることもあります。)

その中で主治医が飼い主さんに話している内容は、

もしかすると他の獣医からは「ん?こっちの方がこういう理由でいいんじゃないの?」

と思われる内容かもしれないわけです。

ある主治医は自身の成功体験を基に治療方針を決めるかもしれませんし、

他の獣医は治療費が高すぎないような治療方針を考えるかもしれません。

要するに他の獣医に診てもらうことでセカンドオピニオンを得ることができるわけです。

 

ちなみに他の獣医のことを悪く言う獣医はほとんどいないので、

主治医の話す内容を明確に否定してもらえることは稀です。

なので、「(主治医の言っている)この方針で本当に大丈夫ですか?」

なんていう聞き方をしても、「イマイチです」なんて返答は帰ってこないので無意味ですが、

「(主治医の)この方針以外に何か選択肢はないでしょうか?」という聞き方をすれば、

色々と提案してもらえる可能性があります。

その際は、治療成功率、治療費のコストパフォーマンス、本人の苦痛の少なさ、など

様々な面のうち、具体的にどこを優先したいのか伝えると上手くいくでしょう。

 

 

3、主治医には言いにくい要望を言うことができる

主治医とは最もよく顔を合わせることになると思いますので、

何か不満ややってほしいことがあっても躊躇われることもあるでしょう。

そういう本人には言いにくい事でも、代わりの獣医師なら言いやすいと思います。

 

 

4、場合により主治医より優遇されたり、診察まで待たない可能性がある

病院内の患者さんを診ている獣医が特定の人間に偏っている場合などでは、

その獣医を指名すると、とてつもなく待たされたりすることがあります。

もし他の獣医は空いているようであれば、

その主治医に拘らないことで待たずにすぐ診てもらうことができます。

病院としてはその方がスムーズに運営できて望ましいですし、

代わりの獣医もあなたの信頼を得るために努力しますので、

いつもより優遇されるかもしれません。

 

 

5、実はもっと相性のいい獣医師がいるかも

もしかすると、今の主治医よりも考え方や性格の合う獣医師がいるかもしれません。

いつも同じ獣医を指名しているとその可能性を潰してしまうこともありえるわけです。

 

ちなみに新しい獣医の方が好みだった場合には、

「次からは新しい先生でお願いします」なんて直接言ってはダメです。

元の主治医がヘコんでしまいます。私ならひっそり泣く。

(そもそもそんなにハッキリと言える人は少ないと思いますが)

最もいい方法は、あえて元の主治医が休みの日に病院に行くというやり方でしょう。

知らなかった風を装いながら、「あ、じゃあ前回の(新しい)先生でお願いします」

といって、何度か新しい獣医に診てもらうことで

いつの間にかそっちの獣医が主治医になっていたという状態を目指すのです。

 

 

まとめ

どうでしょう、たまには主治医じゃなくてもいいかな~と思えてきましたか?

手のひら返しをしましたが、私の個人的意見としては

基本的には同じ獣医が診察を続けたほうがメリットが大きいと思います。

今の主治医が気に入らないとかでなければ、

たまに別の獣医を挟むぐらいがちょうど良いのだろうと思います。

(たまに診せられる獣医は現状把握が結構大変ですがw)

 

参考になりましたでしょうか?それではまた。

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